契約と履行義務から収益を考える
受注・工数・請求だけで売上時点を決めず契約内容を確認します。
根拠1を確認結論は、①契約版、②履行義務・成果物、③工数・進捗、④検収、⑤売上・前受、⑥請求・入金、⑦外注・原価、⑧案件粗利・残高を案件IDで一続きにすることです。
受託開発会社・案件別経理代行ガイド
受託開発会社では、営業の受注額、プロジェクト管理の進捗、顧客の検収、請求、会計売上が同じ時点とは限りません。追加開発、仕様変更、分割検収、準委任、保守、外注・再委託を一つの案件名だけで管理すると、売上の先行・遅延、外注費漏れ、未請求、粗利悪化を見逃します。経理代行へ会計入力だけを渡す前に、契約版、履行義務、工数、成果物、検収証拠、請求、原価を案件IDへ集約します。
収益認識は契約・履行義務・取引価格・充足時点等に基づき、具体的判断は会計方針と専門家確認が必要です。受注制作ソフトウェアには取引証拠、引渡し・検収、分割検収等の論点があります。外注・再委託については2026年施行の取適法の対象、発注明示、支払期日等も確認します。経理代行はこれらを独自判断せず、会社・税理士等が承認した案件台帳と証拠を会計へ反映します。
EVIDENCE & DECISION
企業会計基準委員会と公正取引委員会の公式情報を基に、判断証拠を管理します。

VISUAL GUIDE
契約、履行、検収、請求、原価・粗利を案件IDで照合します。
会社が契約主体・案件範囲・最新版を承認します。完了条件は「全証拠を一つの案件IDへ戻せる」です。
会社と税理士・会計専門家が会計方針を承認します。完了条件は「履行義務ごとの金額・期間・証拠を説明できる」です。
PMが進捗・残工数・再見積りを承認します。完了条件は「工数差と完成見込みを案件別に説明できる」です。
顧客責任者と会社が検収状態を確定します。完了条件は「売上判断に用いた顧客証拠と日付を提示できる」です。
会社と税理士等が売上時点・金額・税を確認します。完了条件は「契約・検収・請求と売上仕訳の差を説明できる」です。
会社が請求内容・値引・相殺・督促方針を承認します。完了条件は「検収済未請求・請求済未入金を案件別に示せる」です。
受託開発会社の案件別月次では案件ID・契約主体・契約版から確認します。「営業名・開発名・請求名が違い同一案件を重複・分断する」を避けるため、顧客、契約主体、案件ID、サービス、契約版、開始、終了、通貨、責任者、会計部門を対象・未確認・対象外に分けます。実務の着手点は「営業・開発・請求・会計の案件IDを統一する」です。受託開発案件・契約版台帳へ根拠、担当、期限を記録します。
会社側の統制は「会社が契約主体・案件範囲・最新版を承認します」です。完了は「全証拠を一つの案件IDへ戻せる」で判定します。案件ID・契約主体・契約版は件数だけでなく、待ち時間と判断の有無も分けて測ると、必要な体制が見えます。受託開発案件・契約版台帳は受注・変更・分割・解約・月次時に更新します。変更理由と承認者を残し、次回処理で全証拠を一つの案件IDへ戻せることを再確認します。
受託開発会社の案件別月次を安定させる鍵は契約・履行義務・取引価格です。「一式契約の開発・保守・教育等を分けず売上時点と金額配分を誤る」が起きる場面を先に示し、契約、仕様、開発、ライセンス、保守、教育、成果物、期間、変動対価、値引、返金、追加の正本を一つに定めます。具体策は「契約構成と履行義務・価格配分の判断資料を作る」です。処理結果と未確認事項を履行義務・取引価格判断台帳へ同時に記入します。
責任分界は「会社と税理士・会計専門家が会計方針を承認します」とします。別担当が、履行義務ごとの金額・期間・証拠を説明できることを確認できれば完了です。契約・履行義務・取引価格では、通常処理と例外処理を分けます。契約・履行義務・取引価格の停止条件と質問先があれば、担当交代時も推測を防げます。履行義務・取引価格判断台帳の見直しは契約締結・変更・決算前に確認します。
契約・履行義務・取引価格の古い条件を上書きせず、適用開始日と確認証拠を残します。
受託開発会社の案件別月次では、工数・進捗・原価見積りを処理・確認・承認に分けます。社員、外注、日付、工程、予定工数、実績工数、手戻り、残工数、原価率、承認、見積改訂の回答者を先に決めれば、「入力工数をそのまま完成度・売上進捗とみなし手戻りを進捗へ含める」を避けられます。最初の作業は「工数実績と成果物・残工数を別に確認する」です。判断が必要な点だけを案件工数・残工数・原価見積表へ切り出します。
管理責任は「PMが進捗・残工数・再見積りを承認します」です。最終的に工数差と完成見込みを案件別に説明できることを証拠で確認します。工数・進捗・原価見積りは金額や件数に加え、権限の強さと判断待ちの長さも確認対象です。工数・進捗・原価見積りの重要な例外ほど停止条件を明示します。案件工数・残工数・原価見積表は週次・月次・仕様変更・遅延時に更新します。
工数・進捗・原価見積りの担当変更、代理承認、期限変更を先頭に出し、引継ぎ後も同じ結果になるか確かめます。
成果物・納品・検収証拠は受託開発会社の案件別月次の前提条件です。成果物、版、納品、環境、テスト、受領、検収、条件付き検収、不具合、顧客メール、署名、日付を確定値と確認待ちに分けると、「社内完成日・本番公開日・顧客検収日を混同し売上時点が揺れる」を早期に防げます。担当者は「成果物ごとに納品・受領・検収の証拠を固定する」を行います。結果は成果物・納品・検収証跡台帳へ戻し、口頭補足を記録へ置き換えます。
承認時は「顧客責任者と会社が検収状態を確定します」を確認します。「売上判断に用いた顧客証拠と日付を提示できる」までを作業の終点とします。成果物・納品・検収証拠の難易度は、対象量に加えて例外数、回答待ち、締切までの余裕で評価します。成果物・納品・検収証跡台帳は納品・回答・再納品・検収・月次時に確認します。成果物・納品・検収証拠の前回差と未完了だけを次の担当者へ明示します。
売上・前受・契約負債は受託開発会社の案件別月次の後工程から逆算します。契約金額、前受、着手金、中間金、検収、履行義務、売上、契約資産、契約負債、消費税、仕訳の期限と利用目的を並べ、「着手金・中間金・請求日を自動的に売上計上日とする」を防ぎます。運用では「承認済み会計方針で売上・前受・残高を計算する」を実施します。案件別売上・前受・契約残高表に提出、確認、差戻し、完了の時刻を残します。
会社と税理士等が売上時点・金額・税を確認します。判定基準は「契約・検収・請求と売上仕訳の差を説明できる」です。売上・前受・契約負債の改善では、処理時間より資料待ちと承認待ちを分けて記録すると、売上・前受・契約負債で直すべき工程が明確になります。案件別売上・前受・契約残高表は月次・検収・請求・決算前に照合します。売上・前受・契約負債の期限超過は影響先と再開条件まで記載します。
受託開発会社の案件別月次では請求・入金・未請求から確認します。「検収済みでも請求条件・請求担当・顧客締めを忘れ未請求になる」を避けるため、請求条件、締日、請求番号、金額、検収、発行、送付、顧客受領、支払日、入金、相殺、遅延、未請求を対象・未確認・対象外に分けます。実務の着手点は「検収・請求条件から請求予定と入金を照合する」です。案件別請求・入金・未請求台帳へ根拠、担当、期限を記録します。
会社側の統制は「会社が請求内容・値引・相殺・督促方針を承認します」です。完了は「検収済未請求・請求済未入金を案件別に示せる」で判定します。請求・入金・未請求は件数だけでなく、待ち時間と判断の有無も分けて測ると、必要な体制が見えます。案件別請求・入金・未請求台帳は検収・請求締め・入金・月次時に更新します。変更理由と承認者を残し、次回処理で検収済未請求・請求済未入金を案件別に示せることを再確認します。
受託開発会社の案件別月次を安定させる鍵は外注・再委託・発注明示です。「口頭発注・追加作業を後から請求され原価と支払条件が不明になる」が起きる場面を先に示し、外注先、再委託、発注日、内容、成果物、金額、変更、検収、請求、支払期日、手数料、知財、秘密の正本を一つに定めます。具体策は「着手前に発注条件を記録し変更も版管理する」です。処理結果と未確認事項を外注発注・変更・検収・支払台帳へ同時に記入します。
責任分界は「会社が外注・再委託・価格・検収・支払を承認します」とします。別担当が、発注から成果物・請求・支払まで証拠で追跡できることを確認できれば完了です。外注・再委託・発注明示では、通常処理と例外処理を分けます。外注・再委託・発注明示の停止条件と質問先があれば、担当交代時も推測を防げます。外注発注・変更・検収・支払台帳の見直しは発注・変更・検収・請求・支払時に確認します。
外注・再委託・発注明示の古い条件を上書きせず、適用開始日と確認証拠を残します。
受託開発会社の案件別月次では、社員・外注・クラウド等の案件原価を処理・確認・承認に分けます。給与、法定福利、外注、クラウド、ライセンス、旅費、機材、共通費、配賦、部門、案件、期間の回答者を先に決めれば、「人件費・外注費・クラウド費を共通費へ置き案件粗利を過大にする」を避けられます。最初の作業は「直接原価と共通費配賦を案件・期間へ対応させる」です。判断が必要な点だけを案件原価・共通費配賦台帳へ切り出します。
管理責任は「会社が原価範囲・配賦基準・適用日を承認します」です。最終的に案件原価を元データ・配賦根拠へ戻せることを証拠で確認します。社員・外注・クラウド等の案件原価は金額や件数に加え、権限の強さと判断待ちの長さも確認対象です。社員・外注・クラウド等の案件原価の重要な例外ほど停止条件を明示します。案件原価・共通費配賦台帳は給与・外注・請求・月次・基準変更時に更新します。
社員・外注・クラウド等の案件原価の担当変更、代理承認、期限変更を先頭に出し、引継ぎ後も同じ結果になるか確かめます。
案件粗利・予実・損失兆候は受託開発会社の案件別月次の前提条件です。契約額、売上、原価、残工数、追加見込、無償、障害、遅延、値引、粗利、予算、実績、完了見込を確定値と確認待ちに分けると、「請求済み金額だけで粗利を見て残工数・追加外注・無償対応を除く」を早期に防げます。担当者は「実績と残見込で完成時粗利を毎月更新する」を行います。結果は案件粗利・完成時予測・対応台帳へ戻し、口頭補足を記録へ置き換えます。
承認時は「経営者とPMが赤字兆候・追加交渉・停止を承認します」を確認します。「現在粗利と完成時見込の差を説明できる」までを作業の終点とします。案件粗利・予実・損失兆候の難易度は、対象量に加えて例外数、回答待ち、締切までの余裕で評価します。案件粗利・完成時予測・対応台帳は週次・月次・変更・赤字兆候時に確認します。案件粗利・予実・損失兆候の前回差と未完了だけを次の担当者へ明示します。
仕掛・未請求・契約残高・完了は受託開発会社の案件別月次の後工程から逆算します。仕掛、未請求、契約資産、契約負債、前受、売掛、外注未払、仮勘定、検収、請求、完了、保守移行の期限と利用目的を並べ、「案件完了後も仕掛・未請求・前受・外注未払を残し月次残高が合わない」を防ぎます。運用では「案件残高を補助簿・会計・契約・請求で照合する」を実施します。案件完了・残高クローズ確認表に提出、確認、差戻し、完了の時刻を残します。
会社と会計責任者が完了・残高振替を承認します。判定基準は「完了案件に理由不明の残高と未処理がない」です。仕掛・未請求・契約残高・完了の改善では、処理時間より資料待ちと承認待ちを分けて記録すると、仕掛・未請求・契約残高・完了で直すべき工程が明確になります。案件完了・残高クローズ確認表は月次・検収・請求・完了・決算時に確認します。仕掛・未請求・契約残高・完了の期限超過は影響先と再開条件まで記載します。
顧客側の検収が工場・店舗・本社で分かれる案件では、誰の受領・承認が契約上の検収となるかを確認します。
現地導入、機器連携、教育、保守を含む案件は、一式の進捗率だけでなく成果物・履行義務ごとの証拠を残します。
外注先・フリーランス・協力会社への発注は、着手後の口頭追加を避け、内容・価格・納期・検収・支払期日を版管理します。
当社は開発管理ツールの進捗をそのまま会計判断にせず、契約・顧客証拠・請求・原価と照合します。
会社は契約・変更、成果物、進捗、検収、請求、外注、原価見積り、会計方針を承認します。
経理代行は契約版、工数、検収証拠、請求・入金、外注費、案件原価、粗利、残高を照合し、専門判断を会社・税理士等へ返します。
READY-TO-USE TEMPLATE
契約版、履行義務、工数、成果物、検収、売上・前受、請求・入金、外注・原価、粗利・残高を案件IDで管理します。
| 確認対象 | 決める内容 | 会社側の確認 | 完了証拠 |
|---|---|---|---|
| 案件ID・契約主体・契約版 | 顧客、契約主体、案件ID、サービス、契約版、開始、終了、通貨、責任者、会計部門 | 会社が契約主体・案件範囲・最新版を承認します | 受託開発案件・契約版台帳/受注・変更・分割・解約・月次時に更新します |
| 契約・履行義務・取引価格 | 契約、仕様、開発、ライセンス、保守、教育、成果物、期間、変動対価、値引、返金、追加 | 会社と税理士・会計専門家が会計方針を承認します | 履行義務・取引価格判断台帳/契約締結・変更・決算前に確認します |
| 工数・進捗・原価見積り | 社員、外注、日付、工程、予定工数、実績工数、手戻り、残工数、原価率、承認、見積改訂 | PMが進捗・残工数・再見積りを承認します | 案件工数・残工数・原価見積表/週次・月次・仕様変更・遅延時に更新します |
| 成果物・納品・検収証拠 | 成果物、版、納品、環境、テスト、受領、検収、条件付き検収、不具合、顧客メール、署名、日付 | 顧客責任者と会社が検収状態を確定します | 成果物・納品・検収証跡台帳/納品・回答・再納品・検収・月次時に確認します |
| 売上・前受・契約負債 | 契約金額、前受、着手金、中間金、検収、履行義務、売上、契約資産、契約負債、消費税、仕訳 | 会社と税理士等が売上時点・金額・税を確認します | 案件別売上・前受・契約残高表/月次・検収・請求・決算前に照合します |
| 請求・入金・未請求 | 請求条件、締日、請求番号、金額、検収、発行、送付、顧客受領、支払日、入金、相殺、遅延、未請求 | 会社が請求内容・値引・相殺・督促方針を承認します | 案件別請求・入金・未請求台帳/検収・請求締め・入金・月次時に更新します |
| 外注・再委託・発注明示 | 外注先、再委託、発注日、内容、成果物、金額、変更、検収、請求、支払期日、手数料、知財、秘密 | 会社が外注・再委託・価格・検収・支払を承認します | 外注発注・変更・検収・支払台帳/発注・変更・検収・請求・支払時に確認します |
| 社員・外注・クラウド等の案件原価 | 給与、法定福利、外注、クラウド、ライセンス、旅費、機材、共通費、配賦、部門、案件、期間 | 会社が原価範囲・配賦基準・適用日を承認します | 案件原価・共通費配賦台帳/給与・外注・請求・月次・基準変更時に更新します |
記入例を自社条件へ置き換えて使用してください。コピーすると表計算ソフトへ貼り付けられるタブ区切り形式になります。
案件表に「案件ID」「契約版」「履行義務」「予定・実績・残工数」「成果物」「検収日」「売上・前受」「請求・入金」「外注・原価」「完成時粗利」「残高」「会社承認」を持たせます。
契約版・責任者確定率
納品・検収証拠回収率
差異・残工数更新率
期限内請求率
発注・検収・支払照合率
粗利・残高クローズ率
SERVICE
当社は契約版、工数、成果物・検収、請求・入金、外注費、案件原価、粗利、残高を案件IDで照合します。収益認識や法令適用は会社と専門家の承認を受けて反映します。
契約・変更、進捗、成果物、検収、請求、外注、原価見積りを承認
契約版・工数・検収・請求・外注・原価・粗利・残高を案件IDで照合
税務・労務・法務・システム上の専門判断と、会社が承認するための回答を担当
対応範囲は資料量、件数、利用システム、締め、例外処理を確認して事前にご案内します。専門資格が必要な判断・書類作成・代理手続きは当社サービスの範囲外です。
PRICE
記帳・給与計算・請求書発行をセットにした、規模に合わせて選べる月額プランです。業務量や資料の状態を確認したうえで、必要な範囲をご案内します。
横にスワイプしてプランを確認できます
〜5名・小規模事業者向け
記帳・給与計算・請求書発行をセットで
〜10名・中小規模向け
記帳・給与計算・請求書発行をセットで
〜15名・成長企業向け
記帳・給与計算・請求書発行をセットで
仕訳数・人数・請求書の件数を超える場合は追加費用が発生します。詳しくはお問い合わせください。
料金ページを見る →FAQ
A. 一律ではありません。契約・履行義務・会計方針・成果物・顧客証拠を会社と専門家が確認します。
A. 必ずしも同じではありません。契約条件、検収、履行義務、会計方針に基づき確認します。
A. 着手前に発注内容・金額・納期・検収・支払期日等を明示し、変更も記録する運用が重要です。
A. 経理代行は工数・証拠・差異を整理します。進捗・検収・会計方針の最終判断は会社・顧客・専門家が行います。
本文の判断軸と、確認に使った一次情報の対応を示します。
契約・履行義務・収益認識、検収、取適法の適用、税務処理は契約内容・会社規模・取引類型で異なります。会社の会計方針と税理士・公認会計士・弁護士等の判断を確認してください。 記事中の確認表、会議時間、頻度、順番、判定基準は法令や引用先が一律に定めた様式ではなく、各社の委託範囲、件数、締切、契約、利用サービス、社内規程に合わせて調整する実務提案です。
受託開発会社・案件別経理代行ガイドでは、参照先の最新版と自社規程・実態を確認し、税務代理・税務書類の作成・税務相談は税理士、社会保険・労働保険の申請書等の作成や提出代行等は社会保険労務士、契約その他の法的判断は弁護士へご相談ください。記事の役割分担例は、資格者の独占業務を経理代行が行う趣旨ではありません。
現在の資料量、利用システム、困っている工程を伺い、外注できる範囲と料金の目安を整理します。資料が完全にそろっていなくても、分かる範囲からご相談いただけます。
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