旧委託先の取扱いと終了を確認
個人データの返却・削除、再委託、権限停止を契約と実施結果で確認します。
根拠1を確認結論は、①契約期限、②現状品質、③データ一覧、④出力テスト、⑤残高基準日、⑥新旧分担、⑦税理士連携、⑧権限切替、⑨並行稼働、⑩初回受入れの順で進めることです。旧契約の終了と新側の安定稼働を同じ日にしません。
記帳代行の乗り換え実務ガイド
記帳代行の乗り換えは、新しい事業者と契約して旧事業者を解約するだけでは完了しません。仕訳、証憑、補助科目、残高明細、固定資産、未処理、質問履歴、月次手順、システム権限を受け取り、新しい環境で開けるかを検算します。決算直前や給与締めと重ならない切替日を選び、最低一回は旧月末残高と新側の初回月次を照合します。
「遅い」「ミスが多い」「連絡が悪い」という不満だけで候補を選ぶと、同じ問題を繰り返します。月次完了日、残高差異、未処理、差戻し、質問解決日数、追加料金、社内工数を直近数か月で測り、新契約の成果物と期限へ置き換えます。個人データの委託先を変える場合は、旧委託先の返却・削除、新委託先の選定・契約・取扱状況、権限停止も移行計画に含めます。
QUICK ANSWER
解約通知、処理の切替、旧委託先の終了を同日にしないと、確認と復旧の余地を持てます。
| 日付 | 決める内容 | 完了証拠 |
|---|---|---|
| 解約通知日 | 契約条件に沿って意思を通知 | 通知受領・終了条件 |
| 基準日 | 残高・未処理・データ範囲を固定 | 残高表・出力一覧 |
| 新側開始日 | 初回処理と並行確認を開始 | 初回成果物・差異表 |
| 旧側終了日 | 返却・質問・権限停止を完了 | 受入判定・削除・停止 |
決算・申告・給与・支払の重要期限から逆算し、移行期間中の最終責任者と緊急時の復旧方法を決めます。
EVIDENCE & DECISION
新しい事業者の説明だけでなく、旧事業者から受け取る証拠と新側の受入結果を残します。

移行責任者が通知日を承認する。完了条件は、契約・通知期限の対象、基準、切替判定、処理結果、差異、未完了を契約・解約・日程表から追跡できることです。
移行責任者が新基準を承認する。完了条件は、不満・品質基準の対象、基準、切替判定、処理結果、差異、未完了を品質実績・新受入基準表から追跡できることです。
会社と税理士が範囲を確認する。完了条件は、データ範囲の対象、基準、切替判定、処理結果、差異、未完了を移行データ・期間一覧から追跡できることです。
移行責任者が受領を承認する。完了条件は、出力・検算の対象、基準、切替判定、処理結果、差異、未完了をデータ出力・受入検算表から追跡できることです。
移行責任者が切替境界を承認する。完了条件は、基準日・分担の対象、基準、切替判定、処理結果、差異、未完了を新旧処理・境界表から追跡できることです。
税理士が必要事項を確認する。完了条件は、税理士・決算連携の対象、基準、切替判定、処理結果、差異、未完了を税理士・決算移行確認表から追跡できることです。
VISUAL GUIDE
対象、前提、会社判断、処理、受入れ、改善を同じ管理番号で追います。
契約・通知期限は記帳代行の乗り換えの前提になります。満了、自動更新、通知、最低期間、返却、削除、費用、移行を確定済みと確認待ちに分ければ、「不満が限界になってから解約する」を早い段階で防げます。実務では「期限から候補評価を逆算する」を行います。結果を契約・解約・日程表へ戻し、口頭の補足も判断材料として残します。移行責任者が通知日を承認する。
現契約から満了日、自動更新、解約通知、最低期間、返却、移行支援、削除、追加費用を抜き出します。通知期限より前に候補評価と社内承認日を設定します。
不満・品質基準の日程は、記帳代行の乗り換えの後工程から逆算します。完了日、残高、未処理、質問、差戻し、費用、工数、再発の期限と利用目的を並べ、「感覚的な不満だけで候補を選ぶ」を防ぎます。運用開始後は「不満を測定可能な指標にする」を実施し、品質実績・新受入基準表に提出、確認、差戻し、完了の時刻を残します。移行責任者が新基準を承認する。
不満を月次完了日、残高差異、未処理件数、質問日数、差戻し、追加費用、社内作業時間へ置き換えます。直近三か月以上を同じ測定方法で確認します。
記帳代行の乗り換えでは、まずデータ範囲を確認します。「仕訳CSVだけを受け取る」を避けるため、仕訳、証憑、マスター、残高、固定資産、債権債務、履歴を対象、確認待ち、対象外に分けます。着手時は「必要データと期間を一覧化する」を行い、移行データ・期間一覧に根拠、担当、期限を記録します。会社と税理士が範囲を確認する。
データ一覧は仕訳CSVだけで終わらせず、証憑、勘定・補助・部門マスター、開始残高、固定資産、売掛・買掛、給与、請求、支払、質問履歴を含めます。
記帳代行の乗り換えを安定させるには、出力・検算の正本が必要です。「受領ファイルを開かず保管する」が起きる場面を先に示し、件数、期間、文字、借貸、税区分、補助、証憑、残高の参照先を一つに定めます。対応策は「新環境で開き件数と残高を検算する」です。処理済みの内容と確認待ちをデータ出力・受入検算表の同じ行で管理します。移行責任者が受領を承認する。
出力テストではファイルを受け取っただけで合格にせず、件数、期間、文字化け、借方・貸方、税区分、補助、証憑リンク、期首・期末残高を新環境で検算します。
記帳代行の乗り換えでは、基準日・分担を作業、確認、承認に分けます。基準日、旧範囲、新範囲、取引日、証憑、重複、未入力の回答者を先に決めることで、「新旧が同じ月を曖昧に処理する」を避けます。最初に「処理境界を日付と対象で固定する」を行い、判断が必要な点だけを新旧処理・境界表へ切り出します。移行責任者が切替境界を承認する。
基準日を決め、旧側がどこまで入力・照合し、新側がどこから処理するかを取引日と証憑で区切ります。移行月の重複入力と未入力を一覧で確認します。
税理士・決算連携は記帳代行の乗り換えの前提になります。ソフト、形式、科目、補助、決算、申告、論点、期限を確定済みと確認待ちに分ければ、「会計ソフト変更を事後報告する」を早い段階で防げます。実務では「顧問税理士へ移行計画を共有する」を行います。結果を税理士・決算移行確認表へ戻し、口頭の補足も判断材料として残します。税理士が必要事項を確認する。
顧問税理士へ会計ソフト、データ形式、勘定・補助、決算整理、申告期限、未解決論点を共有します。乗り換え先だけで過年度や税務判断を確定しません。
権限切替の日程は、記帳代行の乗り換えの後工程から逆算します。会計、保存、銀行、給与、メール、ID、MFA、ログ、停止の期限と利用目的を並べ、「共有IDのパスワードだけ変える」を防ぎます。運用開始後は「旧停止と新付与を利用者別に行う」を実施し、権限付与・停止台帳に提出、確認、差戻し、完了の時刻を残します。管理者が権限を承認する。
権限は旧担当の停止と新担当の付与を同じ台帳で管理します。共有IDのパスワード変更だけで済ませず、会計、ストレージ、銀行、給与、メール連携を確認します。
記帳代行の乗り換えでは、まず並行稼働・差異を確認します。「全業務を無計画に二重処理する」を避けるため、残高、主要科目、件数、未処理、質問、締切、差異、修正を対象、確認待ち、対象外に分けます。着手時は「重要受入項目を新旧で比較する」を行い、並行稼働・差異表に根拠、担当、期限を記録します。移行責任者が差異解消を承認する。
並行稼働は同じ全処理を二重に行うのではなく、残高、主要勘定、件数、未処理、質問、締切など重要な受入項目を新旧結果で比較します。
記帳代行の乗り換えを安定させるには、初回移行対象月受入れの正本が必要です。「試算表提出だけで合格にする」が起きる場面を先に示し、残高、仮勘定、未着、質問、前月差、完了日、税理士共有の参照先を一つに定めます。対応策は「移行対象月受入基準で判定する」です。処理済みの内容と確認待ちを初回移行対象月・受入判定表の同じ行で管理します。移行責任者が本稼働を承認する。
初回月次は試算表の提出だけでなく、銀行・カード・現金・売掛・買掛等の残高、仮勘定、未着、質問、前月差、税理士共有まで確認して受け入れます。
記帳代行の乗り換えでは、終了・90日評価を作業、確認、承認に分けます。未完了、返却、削除、停止、最終請求、品質、工数、再発の回答者を先に決めることで、「旧解約と新開始で終わる」を避けます。最初に「終了確認と90日レビューを行う」を行い、判断が必要な点だけを終了・移行後レビュー表へ切り出します。経営者が移行完了を承認する。
終了時に旧側の未完了ゼロ、必要データ受領、追加質問回答、権限停止、返却・削除、最終請求を確認します。30・60・90日後に新側の品質と会社工数を再評価します。
不満を月次完了日、残高差異、未処理件数、質問日数、差戻し、追加費用、社内作業時間へ置き換えます。直近三か月以上を同じ測定方法で確認します。
会社は乗り換え判断、契約、基準日、残高、取引事実、予算、最終受入れを担います。
旧事業者は契約範囲の最終処理、データ出力、未完了・質問の説明、返却・削除・権限停止を行い、新事業者は受領検算、初期設定、テスト、差異解消、初回成果物を担当します。
READY-TO-USE TEMPLATE
対象、基準、担当、期限、会社判断、結果、差異、未完了、次回対応を一行で管理します。
| 確認対象 | 決める内容 | 会社側の確認 | 完了証拠 |
|---|---|---|---|
| 契約・通知期限 | 満了、自動更新、通知、最低期間、返却、削除、費用、移行 | 移行責任者が通知日を承認する | 契約・解約・日程表/検討開始時 |
| 不満・品質基準 | 完了日、残高、未処理、質問、差戻し、費用、工数、再発 | 移行責任者が新基準を承認する | 品質実績・新受入基準表/候補評価前 |
| データ範囲 | 仕訳、証憑、マスター、残高、固定資産、債権債務、履歴 | 会社と税理士が範囲を確認する | 移行データ・期間一覧/出力前 |
| 出力・検算 | 件数、期間、文字、借貸、税区分、補助、証憑、残高 | 移行責任者が受領を承認する | データ出力・受入検算表/試行時と最終時 |
| 基準日・分担 | 基準日、旧範囲、新範囲、取引日、証憑、重複、未入力 | 移行責任者が切替境界を承認する | 新旧処理・境界表/切替前 |
| 税理士・決算連携 | ソフト、形式、科目、補助、決算、申告、論点、期限 | 税理士が必要事項を確認する | 税理士・決算移行確認表/計画時と初回移行対象月 |
| 権限切替 | 会計、保存、銀行、給与、メール、ID、MFA、ログ、停止 | 管理者が権限を承認する | 権限付与・停止台帳/切替日 |
| 並行稼働・差異 | 残高、主要科目、件数、未処理、質問、締切、差異、修正 | 移行責任者が差異解消を承認する | 並行稼働・差異表/初回処理 |
記入例を自社条件へ置き換えて使用してください。コピーすると表計算ソフトへ貼り付けられるタブ区切り形式になります。
記帳代行の乗り換えの台帳に、管理番号、対象、基準値、現状、根拠、会社承認者、処理担当、期限、完了証拠、次回確認日を持たせます。
通知期限前の移行計画完了率
必要データの受領・検算完了率
新旧・外部残高の一致率
並行稼働の未解消差異件数
初回月次の受入期限遵守率
乗り換え前後の会社工数・品質変化
SERVICE
当社は現在の仕訳、証憑、残高、会計ソフト、資料締切、未処理、顧問税理士との連携を確認し、移行対象と開始条件をご案内します。過年度修正、大量の未処理、データ変換等は通常月と分けて見積もります。
切替方針・基準日・残高・予算・初回受入れを承認
データ検算・初期設定・並行差異・未完了を報告
税務・労務・法務・システム上の専門判断と、会社が承認するための回答を担当
対応範囲は資料量、件数、利用システム、締め、例外処理を確認して事前にご案内します。専門資格が必要な判断・書類作成・代理手続きは当社サービスの範囲外です。
PRICE
記帳・給与計算・請求書発行をセットにした、規模に合わせて選べる月額プランです。業務量や資料の状態を確認したうえで、必要な範囲をご案内します。
横にスワイプしてプランを確認できます
〜5名・小規模事業者向け
記帳・給与計算・請求書発行をセットで
〜10名・中小規模向け
記帳・給与計算・請求書発行をセットで
〜15名・成長企業向け
記帳・給与計算・請求書発行をセットで
仕訳数・人数・請求書の件数を超える場合は追加費用が発生します。詳しくはお問い合わせください。
料金ページを見る →FAQ
A. 決算・申告・給与・支払の重要期限と契約通知期限から逆算します。旧側終了と新側安定稼働の間に検算・並行確認の期間を確保します。
A. 仕訳、証憑、マスター、残高明細、固定資産、債権債務、質問・未処理、手順、権限一覧を、次の環境で利用できる形式で確認します。
A. 可能性はあります。基準残高、差異、未処理、過年度論点を整理し、通常の月次処理と調査・修正作業を分けて見積もります。税務影響は顧問税理士へ確認します。
A. 相談できます。現契約の通知期限とデータ返却条件を確認し、候補比較、移行日程、リスクを整理したうえで会社が通知方針を決めます。
本文の判断軸と、確認に使った一次情報の対応を示します。
個人情報保護委員会、IPA、経済産業省を委託先変更、権限、契約、受入れの設計根拠とし、国税庁で電子資料と税理士連携を確認しました。競合2社は新委託先の公開範囲を比較する材料に限定しました。 解約通知、最低契約期間、データ形式、移行支援、削除、料金は契約ごとに異なります。実際の契約書を確認し、法的解釈は弁護士、税務・申告への影響は顧問税理士へ相談してください。キャシュモと葵パートナーズは、公開ページに記載された受付方法、記帳、支払、給与、請求、オンライン対応等の範囲を比較しました。非公開の品質、料金、体制、顧客評価は推定していません。
記帳代行の乗り換え実務ガイドでは、参照先の最新版と自社規程・実態を確認し、税務代理・税務書類の作成・税務相談は税理士、社会保険・労働保険の申請書等の作成や提出代行等は社会保険労務士、契約その他の法的判断は弁護士へご相談ください。
現在の資料量、利用システム、困っている工程を伺い、外注できる範囲と料金の目安を整理します。資料が完全にそろっていなくても、分かる範囲からご相談いただけます。
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