本部と加盟者を別事業者として管理する
ブランドが共通でも契約、帳簿、資金、承認を分けます。
根拠1を確認結論は、①契約版、②売上基礎、③ロイヤリティ、④広告・システム料、⑤指定仕入、⑥本部立替、⑦相殺明細、⑧店舗別損益、⑨終了精算を精算IDで一続きにすることです。
フランチャイズ・本部加盟店精算ガイド
フランチャイズの経理では、加盟店売上へ料率を掛けるだけでは精算を説明できません。売上の定義、値引き・返品・税・ポイント・デリバリーの扱い、最低保証、広告分担金、システム料、指定仕入、本部立替、相殺、開業費用が契約ごとに異なります。本部と加盟店は別の独立した事業者であり、同じブランドでも帳簿・資金・承認を混ぜられません。経理代行は契約を解釈して条件を作るのではなく、会社が承認した契約版と計算表に沿って、請求・相殺・入金・残高・店舗損益を照合します。
公正取引委員会のガイドラインは、本部と加盟者の関係、契約前開示、ロイヤルティや仕入条件等の論点を示しています。経理では契約書、付属合意、料率改定通知、店舗別売上報告を同じ契約IDへ結び、計算根拠を請求書と残高へ引き継ぎます。
EVIDENCE & DECISION
公的機関の現行案内と競合サービスの公開情報を参照し、制度上の要件と当社の実務提案を分けて説明します。

VISUAL GUIDE
契約、売上、計算、相殺、残高を店舗・期間別に閉じます。
会社と法務担当が有効契約・適用日を承認します。完了条件は「各請求から有効な契約版を逆引きできる」です。
本部と加盟店が売上報告・差異を承認します。完了条件は「POSから計算基礎額までの調整を再現できる」です。
本部が料率・特例・日割計算を承認します。完了条件は「請求額を売上基礎と契約式から再計算できる」です。
本部が契約根拠と提供実績を承認します。完了条件は「請求明細ごとの契約根拠と期間を示せる」です。
本部・加盟店が納品・返品・条件を確認します。完了条件は「本部売掛と加盟店買掛が取引単位で対応する」です。
加盟店が負担内容・金額・精算月を承認します。完了条件は「本部支払から加盟店請求・相殺まで追跡できる」です。
契約主体・店舗・契約版はフランチャイズ本部・加盟店の精算の後工程から逆算します。本部、加盟者、法人、店舗、契約番号、締結日、開始日、更新日、版、付属合意の期限と利用目的を並べ、「同じブランド内の別法人・個人事業を一つの帳簿で扱う」を防ぎます。運用では「契約主体・店舗・適用版を精算単位で固定する」を実施します。フランチャイズ契約版管理表に提出、確認、差戻し、完了の時刻を残します。
会社と法務担当が有効契約・適用日を承認します。判定基準は「各請求から有効な契約版を逆引きできる」です。契約主体・店舗・契約版の改善では、処理時間より資料待ちと承認待ちを分けて記録すると、契約主体・店舗・契約版で直すべき工程が明確になります。フランチャイズ契約版管理表は契約・更新・改定・譲渡時に確認します。契約主体・店舗・契約版の期限超過は影響先と再開条件まで記載します。
フランチャイズ本部・加盟店の精算では売上報告・計算基礎から確認します。「POS総売上とロイヤリティ対象売上を同一視する」を避けるため、総売上、税、値引、返品、ポイント、デリバリー、取消、現金差、対象外、対象期間を対象・未確認・対象外に分けます。実務の着手点は「契約定義に沿う加算・控除を店舗別に表示する」です。店舗別売上・計算基礎照合表へ根拠、担当、期限を記録します。
会社側の統制は「本部と加盟店が売上報告・差異を承認します」です。完了は「POSから計算基礎額までの調整を再現できる」で判定します。売上報告・計算基礎は件数だけでなく、待ち時間と判断の有無も分けて測ると、必要な体制が見えます。店舗別売上・計算基礎照合表は日次締め・月次報告・訂正時に更新します。変更理由と承認者を残し、次回処理でPOSから計算基礎額までの調整を再現できることを再確認します。
フランチャイズ本部・加盟店の精算を安定させる鍵はロイヤリティ・最低保証です。「料率改定や段階料率を請求月だけで切り替える」が起きる場面を先に示し、料率、定額、最低保証、段階、上限、対象期間、改定日、日割、休業、特例、税の正本を一つに定めます。具体策は「契約版と対象期間から計算式を固定する」です。処理結果と未確認事項をロイヤリティ計算・承認表へ同時に記入します。
責任分界は「本部が料率・特例・日割計算を承認します」とします。別担当が、請求額を売上基礎と契約式から再計算できることを確認できれば完了です。ロイヤリティ・最低保証では、通常処理と例外処理を分けます。ロイヤリティ・最低保証の停止条件と質問先があれば、担当交代時も推測を防げます。ロイヤリティ計算・承認表の見直しは売上確定・料率改定・請求前に確認します。
ロイヤリティ・最低保証の古い条件を上書きせず、適用開始日と確認証拠を残します。
フランチャイズ本部・加盟店の精算では、広告・システム・研修等を処理・確認・承認に分けます。広告分担金、システム料、研修、物流、サポート、更新、保証金、税、対象期間、根拠の回答者を先に決めれば、「ロイヤリティ以外の定額・実費を根拠なくまとめる」を避けられます。最初の作業は「費目・根拠・対象期間・税区分を別行で計算する」です。判断が必要な点だけを本部サービス料・分担金明細表へ切り出します。
管理責任は「本部が契約根拠と提供実績を承認します」です。最終的に請求明細ごとの契約根拠と期間を示せることを証拠で確認します。広告・システム・研修等は金額や件数に加え、権限の強さと判断待ちの長さも確認対象です。広告・システム・研修等の重要な例外ほど停止条件を明示します。本部サービス料・分担金明細表は提供・請求・改定時に更新します。
広告・システム・研修等の担当変更、代理承認、期限変更を先頭に出し、引継ぎ後も同じ結果になるか確かめます。
指定仕入・本部売上はフランチャイズ本部・加盟店の精算の前提条件です。商品、資材、仕入先、本部売上、加盟店仕入、数量、単価、返品、値引、リベート、納品を確定値と確認待ちに分けると、「仕入取引とロイヤリティを同じ相殺額だけで処理する」を早期に防げます。担当者は「物品取引を発注・納品・請求単位で照合する」を行います。結果は指定仕入・本部売上照合表へ戻し、口頭補足を記録へ置き換えます。
承認時は「本部・加盟店が納品・返品・条件を確認します」を確認します。「本部売掛と加盟店買掛が取引単位で対応する」までを作業の終点とします。指定仕入・本部売上の難易度は、対象量に加えて例外数、回答待ち、締切までの余裕で評価します。指定仕入・本部売上照合表は納品・返品・請求・月次時に更新します。指定仕入・本部売上の前回差と未完了だけを次の担当者へ明示します。
本部立替・仮払はフランチャイズ本部・加盟店の精算の後工程から逆算します。家賃、求人、広告、工事、備品、保険、手数料、支払先、証憑、承認、負担者、精算月の期限と利用目的を並べ、「本部が払った費用を証憑なしで加盟店へ転嫁する」を防ぎます。運用では「立替番号へ支払証拠・負担根拠・承認を付ける」を実施します。本部立替・加盟店負担管理表に提出、確認、差戻し、完了の時刻を残します。
加盟店が負担内容・金額・精算月を承認します。判定基準は「本部支払から加盟店請求・相殺まで追跡できる」です。本部立替・仮払の改善では、処理時間より資料待ちと承認待ちを分けて記録すると、本部立替・仮払で直すべき工程が明確になります。本部立替・加盟店負担管理表は支払・承認・請求・相殺時に更新します。本部立替・仮払の期限超過は影響先と再開条件まで記載します。
フランチャイズ本部・加盟店の精算では相殺・振込・残高から確認します。「請求総額と振込差額だけを計上し内訳を失う」を避けるため、ロイヤリティ、仕入、立替、売上預り、返金、保証金、控除、請求、振込、未収、未払を対象・未確認・対象外に分けます。実務の着手点は「相殺前の債権債務と相殺明細を別に残す」です。加盟店別精算ロールフォワードへ根拠、担当、期限を記録します。
会社側の統制は「本部・加盟店が相殺対象と振込額を承認します」です。完了は「前月残・当月発生・相殺・入出金・残高がつながる」で判定します。相殺・振込・残高は件数だけでなく、待ち時間と判断の有無も分けて測ると、必要な体制が見えます。加盟店別精算ロールフォワードは請求・相殺承認・入出金・月次時に更新します。変更理由と承認者を残し、次回処理で前月残・当月発生・相殺・入出金・残高がつながることを再確認します。
フランチャイズ本部・加盟店の精算を安定させる鍵はインボイス・電子保存です。「相殺計算書だけ保存し個別取引の請求・証憑を失う」が起きる場面を先に示し、登録番号、取引日、内容、税率、消費税額、請求書、仕入明細、相手確認、電子原本、訂正の正本を一つに定めます。具体策は「取引ごとの証憑と相殺計算書を精算IDで結ぶ」です。処理結果と未確認事項をフランチャイズ精算・証憑保存台帳へ同時に記入します。
責任分界は「会社と税理士が証憑・税区分・保存方針を確認します」とします。別担当が、相殺後も個別取引と電子原本へ到達できることを確認できれば完了です。インボイス・電子保存では、通常処理と例外処理を分けます。インボイス・電子保存の停止条件と質問先があれば、担当交代時も推測を防げます。フランチャイズ精算・証憑保存台帳の見直しは受領・訂正・相殺・月次時に確認します。
インボイス・電子保存の古い条件を上書きせず、適用開始日と確認証拠を残します。
フランチャイズ本部・加盟店の精算では、直営店・加盟店別損益を処理・確認・承認に分けます。直営売上、加盟店収入、商品売上、原価、人件費、本部費、支援費、広告、配賦、KPIの回答者を先に決めれば、「直営店と加盟店を同じ店舗損益の構造で比較する」を避けられます。最初の作業は「事業モデル別に収益・費用・配賦を分ける」です。判断が必要な点だけを直営・加盟店別損益分析表へ切り出します。
管理責任は「会社が店舗区分と配賦基準を承認します」です。最終的に直営運営損益と加盟店関連損益を区別できることを証拠で確認します。直営店・加盟店別損益は金額や件数に加え、権限の強さと判断待ちの長さも確認対象です。直営店・加盟店別損益の重要な例外ほど停止条件を明示します。直営・加盟店別損益分析表は月次・出店・撤退判断時に確認します。
直営店・加盟店別損益の担当変更、代理承認、期限変更を先頭に出し、引継ぎ後も同じ結果になるか確かめます。
開業・更新・終了精算はフランチャイズ本部・加盟店の精算の前提条件です。加盟金、研修費、保証金、開業支援、設備、在庫、更新料、違約、原状回復、最終売上、債権債務を確定値と確認待ちに分けると、「開業金や保証金、在庫買取、原状回復を通常月へ混ぜる」を早期に防げます。担当者は「ライフサイクル別の一時取引を終了日まで追う」を行います。結果は出店・更新・終了精算台帳へ戻し、口頭補足を記録へ置き換えます。
承認時は「会社・弁護士・税理士等が条件と処理を確認します」を確認します。「未精算・返還・相殺・権限停止を期限付きで示せる」までを作業の終点とします。開業・更新・終了精算の難易度は、対象量に加えて例外数、回答待ち、締切までの余裕で評価します。出店・更新・終了精算台帳は契約開始・更新・解約通知・最終精算時に更新します。開業・更新・終了精算の前回差と未完了だけを次の担当者へ明示します。
加盟店ごとに法人、契約開始日、料率、指定仕入、支払方法が異なる場合も、共通項目と個別条件を分けます。
本部近隣の直営店と遠隔加盟店では資料回収方法が違っても、売上確定・精算締切・承認証拠を統一します。
相殺額だけを会計へ入れず、本部と加盟店の双方で債権債務の総額を照合できる明細を残します。
契約の解釈や条件変更は会社・専門家が判断し、当社は承認済み内容を精算へ反映します。
本部・加盟店は契約、売上報告、料率、特例、立替負担、相殺、店舗運営、終了条件を承認します。
経理代行は契約版と承認済み計算表に沿って請求、入出金、債権債務、証憑、店舗別資料を照合します。
READY-TO-USE TEMPLATE
契約版、売上基礎、計算式、立替、相殺、請求、入出金、残高を店舗別に追います。
| 確認対象 | 決める内容 | 会社側の確認 | 完了証拠 |
|---|---|---|---|
| 契約主体・店舗・契約版 | 本部、加盟者、法人、店舗、契約番号、締結日、開始日、更新日、版、付属合意 | 会社と法務担当が有効契約・適用日を承認します | フランチャイズ契約版管理表/契約・更新・改定・譲渡時に確認します |
| 売上報告・計算基礎 | 総売上、税、値引、返品、ポイント、デリバリー、取消、現金差、対象外、対象期間 | 本部と加盟店が売上報告・差異を承認します | 店舗別売上・計算基礎照合表/日次締め・月次報告・訂正時に更新します |
| ロイヤリティ・最低保証 | 料率、定額、最低保証、段階、上限、対象期間、改定日、日割、休業、特例、税 | 本部が料率・特例・日割計算を承認します | ロイヤリティ計算・承認表/売上確定・料率改定・請求前に確認します |
| 広告・システム・研修等 | 広告分担金、システム料、研修、物流、サポート、更新、保証金、税、対象期間、根拠 | 本部が契約根拠と提供実績を承認します | 本部サービス料・分担金明細表/提供・請求・改定時に更新します |
| 指定仕入・本部売上 | 商品、資材、仕入先、本部売上、加盟店仕入、数量、単価、返品、値引、リベート、納品 | 本部・加盟店が納品・返品・条件を確認します | 指定仕入・本部売上照合表/納品・返品・請求・月次時に更新します |
| 本部立替・仮払 | 家賃、求人、広告、工事、備品、保険、手数料、支払先、証憑、承認、負担者、精算月 | 加盟店が負担内容・金額・精算月を承認します | 本部立替・加盟店負担管理表/支払・承認・請求・相殺時に更新します |
| 相殺・振込・残高 | ロイヤリティ、仕入、立替、売上預り、返金、保証金、控除、請求、振込、未収、未払 | 本部・加盟店が相殺対象と振込額を承認します | 加盟店別精算ロールフォワード/請求・相殺承認・入出金・月次時に更新します |
| インボイス・電子保存 | 登録番号、取引日、内容、税率、消費税額、請求書、仕入明細、相手確認、電子原本、訂正 | 会社と税理士が証憑・税区分・保存方針を確認します | フランチャイズ精算・証憑保存台帳/受領・訂正・相殺・月次時に確認します |
記入例を自社条件へ置き換えて使用してください。コピーすると表計算ソフトへ貼り付けられるタブ区切り形式になります。
精算表に「精算ID」「店舗・契約主体」「契約版」「対象期間」「売上基礎」「料率・定額」「立替・仕入」「相殺前債権債務」「振込額」「証憑」「承認」「残高」を持たせます。
契約版・適用日確定率
基礎額照合率
契約根拠付与率
証憑・負担承認率
債権債務一致率
未精算解消率
SERVICE
当社は承認済みの契約条件と売上報告を基に、ロイヤリティ、分担金、指定仕入、本部立替、相殺、入出金、店舗別損益を整理します。
契約、売上、料率、特例、立替負担、相殺、終了条件を承認
請求、立替、相殺、入出金、債権債務、店舗別資料を照合
税務・労務・法務・システム上の専門判断と、会社が承認するための回答を担当
対応範囲は資料量、件数、利用システム、締め、例外処理を確認して事前にご案内します。専門資格が必要な判断・書類作成・代理手続きは当社サービスの範囲外です。
PRICE
記帳・給与計算・請求書発行をセットにした、規模に合わせて選べる月額プランです。業務量や資料の状態を確認したうえで、必要な範囲をご案内します。
横にスワイプしてプランを確認できます
〜5名・小規模事業者向け
記帳・給与計算・請求書発行をセットで
〜10名・中小規模向け
記帳・給与計算・請求書発行をセットで
〜15名・成長企業向け
記帳・給与計算・請求書発行をセットで
仕訳数・人数・請求書の件数を超える場合は追加費用が発生します。詳しくはお問い合わせください。
料金ページを見る →FAQ
A. 売上データの照合はできますが、売上の事実確定や契約上の計算基礎の承認は本部・加盟店が行います。
A. 債権債務の総額と相殺根拠が分からなくなるため、相殺前の明細と承認を残します。
A. 経理代行は承認済み区分を反映します。個別の消費税・収益認識等は税理士へ確認します。
A. 資料整理と残高照合は可能です。契約解釈、違約金、返還、原状回復等は会社と専門家が判断します。
本文の判断軸と、確認に使った一次情報の対応を示します。
契約条件、公正取引上の評価、収益認識、消費税は個別事実で異なります。会社、弁護士、税理士等が判断し、経理代行は承認済み条件を計算へ反映します。 記事中の確認表、会議時間、頻度、順番、判定基準は法令や引用先が一律に定めた様式ではなく、各社の委託範囲、件数、締切、契約、利用サービス、社内規程に合わせて調整する実務提案です。
フランチャイズ・本部加盟店精算ガイドでは、参照先の最新版と自社規程・実態を確認し、税務代理・税務書類の作成・税務相談は税理士、社会保険・労働保険の申請書等の作成や提出代行等は社会保険労務士、契約その他の法的判断は弁護士へご相談ください。記事の役割分担例は、資格者の独占業務を経理代行が行う趣旨ではありません。
現在の資料量、利用システム、困っている工程を伺い、外注できる範囲と料金の目安を整理します。資料が完全にそろっていなくても、分かる範囲からご相談いただけます。
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